ギャラリー解説
石材
舊緑白玉透彫蓮葉文形硯屏(清末民初時代)
蓮の葉の上に蛙を配し、更に玉皮の部分を利用して蟹
を配した意匠は面白く、裏面もきっちり蓮葉に刻されて
おり、上手の品である。本来は机上飾りであろうが、硯
屏として使われていた品である。惜しいことに、蟹の右
足一本と蓮の花弁一枚が破損して欠落している。
[ギャラリー一覧へ戻る]