密着!社会人に学ぼう

第3回〜変化しうるもの〜ゲスト写真

ゲスト紹介

小倉一熙副社長―昭和1946年10月2日生まれ、A型。東京都に生れる。成城高校卒業後、アメリカのブリンストン大学に入学。その後、5年間海外で学ぶ。24歳で日東エージェンシーに入社。クリエイティブマネージャー、マーケティング、マネージメントなどの役職を経て現在に至る。

一日のタイムスケジュール 10:00〜

インタビュー

11:15〜

打ち合わせ

13:45〜

HP作成会議

14:15〜

イベント関連会議

17:00〜

クライアント会議

12

月11日水曜日。僕は5:30に起きました。こんなに早く起きたのは久しぶりです。 約束の時間は10:00。場所はアメリカ大使館前の日東エージェンシー。 地図を見てもよくわからなかったんですが、適当に歩いていたらなんとかたどり着くことができ、予定通りにお会いする事ができました。 副社長の小倉さんはダレン先生の言っていた通り、優しくてとても話しやすい方でした。(でも僕はガチガチに緊張していてあまりうまく話せませんでしたけど…)

ごあいさつの後にさっそくインタビューが始まったわけなんですけど、ちょうどその頃はアメリカとイラクの関係が怪しくなってきて、 「もしかしたら戦争が始まっちゃうかもしれない」という時期だったので,アメリカ大使館の前で講義のデモをする人がたくさんいました。 日本人、アラブ系の人、ホームレスっぽい人、警察官、そしてなぜかお坊さん…。あれは日本語なのかそれとも英語なのか…。 よくわからない言葉でずぅ〜っと叫び続けてました。とっても迷惑でした。あんな光景を生で見たのは初めてだったのでとても気になっちゃいました。 あんなのが毎日来たら、僕だったら仕事に集中できないかもしれないですね。でもインタビューはちゃんと真面目に聞いてましたよ(笑)

インタビューが終わり、昼食をいただいた後、実際に広告代理店のお仕事を見学させていただいたのですが、 そこにいたのはインタビューの時とは全くの別人(?)の小倉さん。笑顔で冗談を連発していたときとは打って変わって、 真面目な顔で次々と指示を出す姿を見て、人の上に立つ人っていうのはやっぱり違うなぁと思いました。 やるときはちゃんとやる、休むときはきっちり休む。仕事をする上ですごく大切なことですよね。とても勉強になりました。

その後,取引先の人達と大事な打ち合わせがあるということだったのですが、 なんとこの打ち合わせに参加させていただけることになりました。 さらに何か意見があったら言ってもいいとのこと。わくわくしながら打ち合わせに臨んだのですが、 その取引先の人というのがなんと外国人の方でした。飛び交う英語(たま〜に日本語)、 聞いた事のないような難しい言葉、ぶつかりあう意見、そしてなによりもその緊張感に圧倒された僕たちは結局何も言えず、 黙って見ているだけしかできませんでした。内容はイマイチ理解できませんでしたが、 良いものをつくりたいという思いはひしひしと伝わってきました。 さらにこの後に、もう一つ打ち合わせがあるということでしたが、 これ以上ご迷惑をおかけする訳にはいかないのでお先に失礼することにしました。 ほんの数時間のできごとでしたがたくさんの貴重な体験をすることができました。

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Last modified: 2003.07.15

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