2-4 データの保存とデータのエクスポート:データのみならデータを保存.
作業したならセッションを保存
- データの保存について[1]:
データのみを保存したい場合は,
「ファイル>データを保存」が上書き保存で,
「ファイル>名前をつけて保存」が新規名での保存となる.
gretlデータファイルは,拡張子 gdt として保存される.
次回以降に利用する場合は,エクスプローラなどでダブルクリックすれば,
自動的に立ち上がる.
もちろん,gretlで
「ファイル>開く>ユーザーファイル」によって,
該当のgdtファイルを選択してもよいが,前者のダブルクリックの方が圧倒的に楽である.
- が,普通はOLSの結果など,作業したものを,セッションとして
アイコンに保存しているので,
「ファイル>セッションファイル>セッションに名前をつけて保存」
gretlセッションファイルは,拡張子 gretl として保存される.
次回以降に利用する場合は,エクスプローラなどでダブルクリックすれば,
自動的に立ち上がる.
もちろん,gretlで
「ファイル>開く>ユーザーファイル」によって,
該当のgretlファイルを選択してもよいが,
前者のダブルクリックの方が圧倒的に楽である.
- もし,保存できなければ,以下のようにして短い英語名で保存し,
あとでエクスプローラー上で,名前を変更するとよい.
- z:やc:のルートディレクトリに,短い英語名で保存してみる.
- それでもだめなら,ルートディレクトリに,上の図のようにまずデータを保存してみる.
つまり,ファイル>データを保存 で短い名前で保存する.
保存できたらその後に,ファイル>セッション>セッションに名前を付けて保存 で保存できるはずである.
- (2023/05/21update)さらに保存できない場合がある。例えばデスクトップなどである。これはデスクトップが一見ローカルに見えるが、
じつはクラウドと同期している場合である(MicrosoftのOneDriveなど)。
このときは、同期していない場所(例えばWindowsソフトならcドライブ直下)にフォルダを作り、そのフォルダ内に
保存すると良い。
- 変数を外部データにエクスポートしたい場合は,
- 「ファイル>データをエクスポートする」を選択して,
エクスポートしたい変数を矢印で選び,
- ファイル形式(CSVがおすすめ)を選んだあと,
適切なファイル名を新しくつける.するとデータがエクスポートされる.
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