第3回 表計算で簡単な計算を行ってみる



(注意)前回の授業を欠席した場合
●ホームページの「第2回 表計算ソフトウェアとは?」を参照し、 「3.練習【練習2】」をおこなってZドライブに「関東」というファイルを作ること。





今回の内容
  1. 数式の書き方

  2. オートフィル

  3. 課題



1.数式の書き方
  1. 数式を記入するセルをクリックする。

  2. 「数式バー」または、「セル」に数式を打ち込み、Enterを押す。
    数式の文法(その1)

    1. 数式はすべて「半角」で記入する。

    2. 先頭は、 = (イコール)で始める。

    3. 四則演算は、+ - * /  を使う。

    4. べき乗は、^ を使う。

    5. 「かっこ」は、何重になっても小括弧 ( ) を使う。

    6. 他のセルの数値を参照するときは、A5 のように列と行を組み合わせる。

    7. セル名は大文字(A5) でも小文字(a5)でもよい。

    8. 他のセルの参照は、そのセルをクリックしても指定できる。

     計算結果()は、そのセルに表示される。 実際に記憶されているのは「数式」の方であり、「数式バー」に表示される。

    ※他のセルを参照しているとき、そのセルの内容を変更すると、自動的に再計算される。


    (練習1)数学式から excelの数式への変換。
    このファイルは、最終的に今日の提出ファイルになるので、提出ファイル名(s18124xxx-3)で、Zドライブの経済データ分析入門フォルダに保存すること。



2.オートフィル

 Excelにはオートフィルという便利な機能があり、数値、文字列、数式などを規則的に自動記入することができる。  数式をオートフィルすると、数式に含まれるセルが相対的に変化する(相対参照)。

  1. コピー元のセルを選択し、右下の■部分にマウスポインタを移動させると、+型のポインタ(フィルハンドル)に変化する。

  2. 貼り付けたいセルまで、ドラッグで移動する。

(練習2)Sheet2, Sheet3 を作り、指定された練習を行うこと。





3.課題

(課題1)関東.xlsx のファイルを開き、人口密度と1世帯あたりの人員を求めて上書き保存せよ。(今回は提出しない。)


(課題2)最初に作成したファイルにSheet4を作り、次の表を完成させてから上書き保存し、提出せよ。(今回の提出ファイルはs18124xxx-3.xlsxのみ)