ギャラリー解説
書画
春琴浦上選 、行書七絶(江戸時代、AD1779〜1846)
紙本肉筆・・縦26cm、横30cm
「睡菴題」の下に、陽刻丸印「青榕」の落款が押されている。浦
上春琴は備中の人で、名は選、字は伯挙・十千、号を春琴・睡
菴・二卿・文鏡亭などと称し、文人画家浦上玉堂の長男で、幼
少より父の教えを受け、父子で諸国を歴遊して古書画を研鑽
し、二十代で京に定住して活躍した画家で、詩書にも優れてい
る。尚、浦上秋琴は実弟である。
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