ギャラリー解説
書画
天目志村益之、楷書四字(江戸時代、AD1745〜1817) |
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紙本肉筆・・縦114cm、横27.5cm 「天目源益之薫沐敬書」の下に、陰刻回印「源益之印」 と陽刻「子兼」の落款が押されている。志村天目は甲 斐人で、名は益之、字は子謙、号を天目・青玉園など と称し、山崎闇斎の弟子三宅尚斎の学統を継ぐ加賀 美櫻塢に朱子学を、手島堵庵に心学を学び、心学を 中心にした垂加流神道系統の国学者で、書・篆刻・俳 諧にも優れており、崎門学派の儒者である古屋蜂城 の長兄である。 |