ギャラリー解説

書画

直入田能村小虎、尺牘(幕末維新、AD1814〜1907)

紙本肉筆・・縦23.2cm、横30.7cm

「直入」の署名が有る。田能村直入は豊後の人で、本姓は三宮

氏、名は癡・小虎、字は顧絶、号を直入・忘斎などと称し、伯父

渡辺蓬島に漢学を学び、次いで田能村竹田の私塾竹田荘に入

塾して画を学び、後に竹田の養子となった画家で、幕末から明

治期にかけての京都南画壇の重鎮の一人である。


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