ギャラリー解説

書画

橘洲菅定模、行書七絶(幕末維新、AD1810〜1900)

紙本肉筆・・縦109.8cm、横28.8cm

「橘洲草」の下に、陰刻「橘洲」と「仙?堯氏」の落款

が押されている。菅橘洲は伊予の人で、名は定模、

字は公規、号を橘洲と称し、小松藩の藩士で、金堂

菅山や近藤篤山らに学び、江戸に出て古賀トウ庵

佐藤一斎らに従学した儒者で、維新後は観音寺中

学校長などを歴任して、地方教育に尽力している。


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