ギャラリー解説
書画
蘭洞野田朗、行書十四字(近代、AD1896〜1971)
紙本肉筆・・縦131.8cm、横33.4cm
「蘭洞学人」の下に、陰刻「野田朗印」と陽刻「蘭
洞」の落款が押されている。野田蘭洞は鹿児島の
人で、名は朗、号を蘭洞と称し、書を武田霞洞に
学び、特に隷書を得意とした漢字書作家で、横浜
に住して同地の書道人育成に尽力し、毎日書道
展審査会員などを歴任した書家である。
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