ギャラリー解説

書画

鶴樓益田信順、楷書七律(江戸時代、AD168?〜1751)

絹本肉筆・・縦34cm、横56.9cm

「鶴樓」の下に、陰刻「信順之章」と陽刻「鶴樓主人」の落款

が押されている。益田鶴樓は江戸の人で、名は助・信順、

字は伯隣、号を鶴楼・確楼などと称し、薬種商の子である

が初め業を木下順庵に受け、次いで井白石の門に学び

、詩名を以って名高い儒者であるが、同時に客を甚だ好み

奇人としても知られている。


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