ギャラリー解説

書画

淡齋東條保、行草書五絶(幕末維新、AD1800〜1899)

紙本肉筆・・縦136.4cm、横32.6cm

「淡齋」の下に、陰刻「東條保印」と陽刻「林公書似之

印」の落款が押されている。東條淡齋は江戸の人で、

名は保、号を淡斎と称し、弘前藩の儒臣として活躍し

東條一堂の孫(父親は、奥殿藩督学東條方菴、180

8〜1880)で、祖父以来の家学を継ぎ、龍岡藩に仕え

た儒者であるが、生卒は不明である。


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