ギャラリー解説
書画
苞竹吉田茂松 、行草書五絶(近代、AD1890〜1940)
紙本肉筆・・縦134cm、横31cm
「苞竹書」の下に、陽刻「子貞」と陰刻「吉田茂松」の
落款が押されている。吉田苞竹は山形の人で、名は
茂松、字は子貞、号を苞竹と称し、初め黒崎研堂に
書と漢学を学び、次いで日下部鳴鶴の門に入って研
鑽し、古碑法帖の蒐集にも尽力した書家である。
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