ギャラリー解説

書画

藍田谷口中秋、行草書七絶(幕末維新、AD1821〜1901)

紙本肉筆・・縦139.5cm、横33.3cm

「藍田」の下に、陰刻回印「韓中秋印」と陽刻「藍田」の落

款が押されている。谷口藍田は肥前の人で、名は中秋、

字は大明、号を藍田・介石などと称し、初め広瀬淡窓

業を受け、次いで羽倉簡堂に学んで詩を善くし、肥前鹿

島藩の儒臣となり、藍田書院を開いて子弟への教授に

従事した儒者である。


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