ギャラリー解説

書画

傳・三齋細川忠興、和歌(室町・戰國時代、AD1563〜1646)

紙本肉筆・・縦26cm、横26cm

細川三齋は京の人で、名は忠興、号を三斎と称し、戦国武

将で文化人であった細川幽斎の子で、肥後細川家の基礎

を築いた戦国大名であるが、和歌・能楽・書画等に通じた

当代一流の文化人でもあり、特に茶道に関しては、利休七

哲の一人であり三斎流の開祖でもある。本品は、花押も署

名も無く、代々細川三齋の作と伝えられている、「伝」の品

である。尚、忠興の妻が明智光秀の娘で、有名な細川ガラ

シャである。


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