ギャラリー解説
書画
景岳橋本綱紀(左内)、山水圖併行草書七絶讃(江戸時代、AD1834〜1859) |
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紙本肉筆・・縦130cm、横52.7cm 「橋本景岳戯題」の横に、陰刻「橋本左内」と「一字在草」の落款が押されて いる。橋本景岳は越前の人で、名は綱紀、通称は左内、字は伯綱・在草、号 を景岳・藜園などと称し、業を吉田東篁や千手旭山らに受け、医を緒方洪庵 や杉田玄白らに学び、儒と医を以って福井藩に仕えた儒者で、藩主松平春 岳の側近として幕政改革に奔走し、安政の大獄で斬首に処せられている。 |