ギャラリー解説

書画

龍洲高谷忠、行書七字對聯(幕末維新、AD1818〜1895)

紙本肉筆・・縦139cm、横21cm

陰刻「高谷忠印」と「字曰款夫」の落款が押されている。

高谷龍洲は豊前の人で、名は忠、字は款夫、号を龍洲と

称し、帆足万里の門人で、福沢諭吉の母の再従兄弟に

当り、初め京都の学習院教授を務め、次いで上京して私

塾済美嚳を開いて子弟教育に従事した儒者である。


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