ギャラリー解説

書画

蒙齋廣瀬政典、行書七絶(江戸時代、AD1768〜1829)

紙本肉筆・・縦29cm、横54.5cm

「蒙齋」の下に、陰刻「廣瀬典印」と「蒙齋」の落款が押されている。廣瀬蒙齋は

白河の人で、名は政典、字は以寧・仲謨、号を蒙齋と称し、江戸の昌平黌に学

んで西国遊歴をした後、白河藩に仕えて藩校教官となり、藩主松平定信の信

任を得て国政に参与し、世子の傅となった儒者である。


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