ギャラリー解説
書画
竟山山本由定、楷書五字(近代、AD1863〜1934) |
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紙本肉筆・・縦98cm、横28cm 陰刻「山本由定印信」と陽刻「竟山別號鳳鳴」の 落款が押されている。山本竟山は岐阜の人で、 名は由定、号を竟山・鳳鳴・聾鳳などと称し、初め 書と漢学を神谷簡斎に、次いで日下部鳴鶴に書 を学び、中国に渡って金石学や古碑法帖を研究 し、又た呉昌碩や楊守敬らと交流し、特に篆書と 楷書を得意として一家を成した書家で、泰東書道 院や関西書道会の顧問や審査員を務めている。 |