ギャラリー解説

書画

冲堂片山達、行書七絶(幕末維新、AD1816〜1888)

紙本肉筆・・縦125cm、横53.5cm

「冲堂片山達」の下に、陰刻「片山達」と陽刻「元章

氏」の落款が押されている。片山冲堂は讃岐の人で

、名は達、字は元章、号を冲堂と称し、高松藩儒片

山恬斎の子で、家学を受けた後に江戸に出て業を

古賀茶溪に受け、藩校講道館教授となった儒者で

詩文に長じ、維新後は参政試補を務めるも、郷里に

帰って私塾を開き、門弟に教授している。


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