ギャラリー解説
書画
近情江川成之、草書七絶(近代、AD1852〜1921)
絹本肉筆・・縦91.6cm、横26cm
「近情居士」の下に、陰刻「江成之印」と陽刻「近
情居士」の落款が押されている。江川近情は伊勢
の人で、名は成之、号を近情・雨日庵・夜春房・春
雲月心などと称し、書を松坂の三井戴星に学んで
一家を成し、明治25年に前田黙鳳らと書学会を
起こして門弟の養成に努め、同時に宇治山田中
学で教育にも従事した書家である。
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