ギャラリー解説

書画

高陽宮城欽、行書七律(幕末維新、AD1820〜1898)

紙本肉筆・・縦135.5cm、横45.7cm

「七十三叟高陽」の下に、陰刻「宮城欽印」と陽刻「

高陽」の落款が押されている。宮城高陽は会津の人

で、名は欽・盛至、字は敬止、号を高陽・破月・此花

園などと称し、初め若松で文武の道を修め、江戸の

昌平黌に入って古賀トウ庵に学び、次いで高久靄崖

に南画を、相馬素哉に垂加神道を学び、詩・書・画・

和歌を能くした儒者である。


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