ギャラリー解説
書画
獨園荻野得畊、行書七絶(幕末維新、AD1819〜1895)
紙本肉筆・・縦138cm、横34cm
「老訥」の下に、陰刻「得畊之章」と陽刻「獨園」の落款
が押されている。荻野獨園は備前の人で、法名は得
畊、法号を独園と称し、初め漢学を帆足万里に学び、
次いで相国寺の大拙承演に師事して法嗣となり、相国
寺第126代に就任し、明治5年の神仏合同で大教院
院長となり、臨済・曹洞・黄檗の禅宗三派の総管長と
なった、臨済宗の傑僧・学僧である。
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