ギャラリー解説

書画

梅龍武田維岳、草書十字(江戸時代、AD1716〜1766)

紙本肉筆・・縦119cm、横25cm

「武欽由書」の下に、陰刻回印「武欽由印」と陽刻「字

聖謨字士明???」の落款が押されている。武田梅龍

は美濃の人で、名は維岳・亮・欽由、字は峻卿・士明・

聖謨、号を梅龍・南陽・蘭籬などと称し、京で成長して

業を伊藤東涯に受け、次いで宇野明霞に師事し、妙法

院親王に仕え、武技を習って孫呉の兵法を精究した

儒者である。


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