ギャラリー解説

書画

四寅尾崎盛茂、草書七絶(幕末維新、AD1842〜1918)

紙本肉筆・・縦133cm、横41.7cm

「四寅居士」の下に、陰刻「三良之印」と陽刻「四寅居

士」の落款が押されている。尾崎四寅は京の人で、名

は盛茂、通称は三良、号を四寅と称し、公卿の三条実

に仕え、長崎で坂本龍馬らと親交を結び、英国に留

学して法律を学び、帰国後は太政官に出仕して法制

整備を行い、法制局長・貴族院議員・宮中顧問官等を

務めた官僚で、「憲政の神様」と称された尾崎行雄

岳父でもある。


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