ギャラリー解説

書画

支峰頼復、行草書五絶(幕末維新、AD1823〜1889)

紙本肉筆・・縦128cm、横32cm

「録小詩爲真齋老契、支峰間人復」の下に、陰刻の

「頼復」と「我學惟真」の落款が押されている。ここに

書かれている真齋とは、福井の高野真齋のことであ

ろうか。頼支峰は京の人で、頼山陽の第二子で、名

は復、字は士剛、号を支峰と称して、父山陽の高弟

後藤松陰に学んだ、儒者である。


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