ギャラリー解説

書画

看雨邨田春信、行書七絶(近代、AD1857〜1945)

紙本肉筆・・縦131cm、横33.7cm

「八十四翁看雨」の下に、陰刻「邨田峰印」と陽刻

「看雨居士」の落款が押されている。邨田看雨は

萩の人で、名は春信、通称は峰次郎、号を看雨と

称し、江戸後期に藩政改革に尽力した長州の重

村田清風の孫で、藩校明倫館で学んだ後に太

政官御用を務め、後に毛利家に入って長州藩史

編集を主宰した、郷土史家である。


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