ギャラリー解説
書画
楓關渡邊千秋、行書六字(近代、AD1843〜1921)
紙本肉筆・・縦122.5cm、横29.6cm
「楓關書」の下に、陽刻「千秋」と陰刻「號楓關」の
落款が押されている。渡邊楓關は信州の人で、
名は千秋、号を楓関と称し、15歳で高島藩に出
仕し、維新後は鹿児島県知事・北海道庁長官・内
務次官・宮内大臣等を歴任した官僚政治家で、伯
爵に叙せられている。亦、大蔵大臣等を務めた官
僚政治家の渡邊國武の実兄でもある。
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