ギャラリー解説

書画

復齋林アキラ(火+韋)、行書七絶(江戸時代、AD1800〜1859)

紙本肉筆・・縦132cm、横30cm

「甲辰(弘化元年・1844)歳旦藕コウ(さんずい+黄)林アキラ(

火+韋)試筆」の下に、陰刻「林アキラ(光+韋)印」と陽刻「生

于庚申」の落款が押されている。林復斎は江戸の人で、林家

宗家第8代大学頭林述斎の第六子で、名はアキラ(火+韋)、

字は弸仲、号を復齋・梧南・藕コウ(さんずい+黄)などと称し、

初め林家の支族を嗣ぐが、後に宗家(林家第11代)に復し、

松崎慊堂に師事して大学頭に任ぜられた儒者である。


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