ギャラリー解説
書画
晩翠松本勝基、行草書七絶(幕末維新、AD1833〜1888)
紙本肉筆・・縦118cm、横14cm
「晩翠」の下に、陰刻「松本晩翠」と陽刻「木申氏」の落款
が押されている。松本晩翠は越前の人で、名は勝基、字
は士欽、号を晩翠と称し、越前府中藩本多氏の家老で、
禁門の変では長州と戦い、会津戦争では新政府軍として
戦い、維新後は郡長等を務めた武士で、明治の漢詩人
松本芳草の父である。
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