ギャラリー解説

書画

泥舟高橋政晃、行書六字(幕末維新、AD1835〜1903)

紙本肉筆・・縦117cm、横30cm

「泥舟居士」の下に、陰刻回印「高精一章」と陽刻「泥

舟」の落款が押されている。高橋泥舟は江戸の人で、

名は政晃、通称は精一、字は寛猛、号を忍歳・泥舟な

どと称し、旗本山岡正業の次男であるが、母方の高橋

包承の養嗣子となり、槍術を以って幕府の師範を務め

た剣豪で、維新後は詩書画を友として余生を送った、

幕末三舟(海舟鐵舟)の一人である。


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