ギャラリー解説

書画

槐南森公泰、楷書七律(近代、AD1863〜1911)

絹本肉筆・・縦42cm、横24cm

「槐南主人大来」の下に、陰刻「説詩軒主」と陽

刻丸印「薄言情吾」の落款が押されている。森

槐南は尾張の人で、名は公泰、字は大来、号

を槐南と称し、明治前期の大漢詩人森春涛

子で、幼少より家学を受け、鷲津毅堂三島

中洲に師事し、詩学に造詣が深く明清の伝奇

にも精通し、図書寮編修官や東京帝大講師な

どを歴任した漢詩人である。


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