ギャラリー解説

書画

鯢山山崎吉謙、行書七絶(幕末維新、AD1822〜1896)

紙本肉筆・・縦117cm、横49cm

「謙」の横に、陰刻「山崎謙印」と陽刻「士謙氏」の落款

が、押されている。山崎鯢山は陸中の人で、名は吉謙

、字は士謙、号を鯢山と称し、学を安積艮斎・尾藤水

竹・佐藤一斎昌谷精溪らに、詩を梁川星巌に受け、

特に詩を善くして三山(小野湖山大沼枕山)と総称さ

れ、南部藩に仕えた儒者で、維新後は家塾で講説に

従事している。


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