ギャラリー解説

書画

節山鹽谷温、行書七絶(近代、AD1878〜1962)

紙本肉筆・・縦133cm、横33cm

「節山」の下に陰刻「鹽谷温印」と陽刻「士律」

の落款が押されている。鹽谷節山は東京の人

で、名は温、字は士律、号を節山と称し、青山

の長子である。鹽谷家は江戸の宕陰以来の漢

学の名門で、彼は家学を継承して東大教授と

なった漢学者である。また氏は、本学の前身大

東文化学院時代に本学の教壇で、『詩経』を講

じている。


[ギャラリー一覧へ戻る]