ギャラリー解説

書画

鶯谷物集高見、和歌(近代、AD1847〜1928)

絹本肉筆・・縦129cm、横35.7cm

「高見」の横に、陽刻「埋書居士」の落款が押

されている。物集鶯谷は豊後の人で、名は

高見、号を鶯谷・菫園・埋書居士などと称し、

国学者物集高世の長男で、郷里で国学・漢

学を修めた後、上京して国学を平田銕胤に、

漢学を東條琴台に学び、東京帝大教授とな

って『日本大辞林』や『広文庫』等の編纂に従

事した国学者である。


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