ギャラリー解説

書画

奎堂清浦奎吾、行草書七絶(近代、AD1850〜1942)

絹本肉筆・・縦155cm、横41cm

「奎堂」の署名が有る。清浦奎堂は肥後の人で、名

は奎吾、号を奎堂と称し、若くして広瀬淡窓の開い

た咸宜園で漢詩文を学び、上京して司法官僚となっ

山縣有朋の信任を得、政界に転じて貴族院議員

となり、司法・農商務等の大臣を歴任した後、第23

代内閣総理大臣となった政治家である。


[ギャラリー一覧へ戻る]