ギャラリー解説
書画
鼎齋生方寛、草書五絶(江戸時代、AD1795〜1856)
紙本肉筆・・縦104cm、横41.2cm
「鼎齋逸史」の下に、陰刻「生方寛」と陽刻「字猛叔」
の落款が押されている。生方鼎齋は上野の人で、
名は寛、字は猛叔、号を鼎斎・一粟居士などと称し
、江戸に出て卷菱湖の門に学び、菱湖門の四天王
(中沢雪城・萩原秋巌・大竹蒋塘)の一人と称され、
書・篆刻・剣術に優れ、門弟2000人以上の書塾を
構えた書家で、「天保通宝」の揮毫もしている。
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