ギャラリー解説
書画
咄堂加藤熊一郎 、行草書五字(近代、AD1870〜1949)
紙本肉筆・・縦94.5cm、横34cm
「咄堂」の下に、陰刻「加藤熊印」と陽刻「咄堂」の落款
が押されている。加藤咄堂は京都の人で、名は熊一郎
、号を咄堂と称し、亀岡藩士加藤定穀の長男で、上京
して大槻如電の門に入って仏教を学び、大内青巒や島
田蕃根らと交遊し、雑誌『新修養』『こころ』を主宰した
仏教学者である。
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