ギャラリー解説
書画
鳴石原田元、行草書十四字(近代、AD1889〜1969)
紙本肉筆・・縦133cm、横32.7cm
「鳴石迂人書」の下に、陰刻「原田元印」と陽刻「長
卿」の落款が押されている。原田鳴石は愛知の人で
、名は元、字は長卿、号を鳴石と称し、日下部鳴鶴
や丹羽海鶴に師事した書家で、教壇で教える傍ら、
戦後の書道教育の早期実施をGHQと掛け合い、中
京地区に於ける書道普及に尽力した人である。
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