ギャラリー解説
書画
大窪梶川景典 、行書十字(江戸時代、AD1788〜1870)
紙本肉筆・・縦107cm、横28cm
「八十三大窪敬書」の横に、陰刻「景典」と陽刻「士常」
の落款が押れている。梶川大窪は丹後の人で、名は景
典、字は士常、号を大窪と称し、初め沢辺北溟に学び
次いで皆川淇園や佐藤一斎に従学し、宮津藩に仕えて
書の師範ともなった儒者で、藩校礼譲館の扁額は彼の
揮毫である。
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