ギャラリー解説
書画
鏡水日根野弘享、行書五律(江戸時代、AD1786〜1854)
紙本肉筆・・縦133cm、横29cm
「鏡水日根弘享」の下に、陰刻「日根????」と陽刻「
鏡水漁民」の落款が押されている。日根野鏡水は土佐の
人で、名は弘享、字は大卿、号を鏡水と称し、土佐藩士
で藩校の学頭となり、脇田東川に学んだ後、江戸や大坂
に遊学して佐藤一斎・大田錦城・菊池五山・篠崎小竹らと
交わり、帰郷後は私塾を開いて後進の指導に尽力した
儒者である。
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