ギャラリー解説

書画

鴨里岡田僑、草書五律(幕末維新、AD1806〜1880)

紙本肉筆・・縦137cm、横46.5cm

「鴨里散人」の下に、陰刻「岡田僑印」と陽刻「周輔」

の落款が押されている。岡田鴨里は淡路の人で、

名は僑・喬、字は周輔、号を鴨里と称し、津名郡王

子村の庄屋砂川佐一郎の四男で、豪商岡田家の養

子となり、京に遊学して頼山陽の門に学び、松本奎

藤本鉄石らと交わり、洲本学問所御用となった

儒者である。


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