ギャラリー解説

書画

藍粱關研、行書七絶(江戸時代、AD1805〜1863)

紙本肉筆・・縦137cm、横59cm

「藍粱關研」の下に、陰刻「關研亨精」と陽刻「惜

陰樓」の落款が押されている。關藍粱は近江の人

で、名は研、字は亨精、号を藍粱・惜陰楼などと

称し、学業を林述斎に、書を市河米庵に学び、膳

所藩に仕えて詩と書を善くした儒者で、ペリー来

航時には、幕府の大学頭林復斎に随行して応接

に当たっている。


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