ギャラリー解説

書画

松菊木戸孝允、行書十五字(幕末維新、AD1833〜1877)

紙本肉筆・・縦102cm、横35cm

「松菊生」の下に、陽刻「松菊主人」と陰刻「孝允之印」の

落款が押されている。木戸松菊は長州の人で、別名は桂

小五郎、名は孝允、号を松菊と称し、学問的には吉田松

陰の弟子で、剣術は練兵館の塾頭と言う剣豪でもあり、

幕末討幕運動に於ける長州閥の巨頭であり、維新の三

傑(西郷隆盛大久保利通)の一人である。惜しいことに

天地が切断されて改装されている。本来は、五絶か七絶

の詩であったはずである。


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