ギャラリー解説

書画

傳・南洲西郷隆盛、行草書七字對(幕末維新、AD1827〜1877)

紙本肉筆・・縦135.1cm、横57.1cm

「南洲書」の下に、陰刻「隆盛之印」と陽刻「號南洲」の落款が

有る。西郷南洲は薩摩の人で、本姓は藤原氏、名は隆永(元

服以前は隆永と称し、維新以後は隆盛と称するが、隆盛は本

来は父の諱である)、号を南洲と称し、明治維新の立て役者の

一人であるが、新政府内の意見対立(征韓論)で下野し、西南

戦争で自刃した、維新の三傑(木戸孝允大久保利通)の一人

である。


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