ギャラリー解説

書画

嘯臺宮田維禎、行書七絶(江戸時代、AD1747〜1834)

紙本肉筆・・縦136cm、横27.7cm

「宮田維禎」の下に、陰刻「維禎印信」と「士祥父」の落

款が押されている。宮田嘯臺は美濃の人で、名は維

禎、字は士祥、号を嘯台と称し、加納宿の造り酒屋の

子であるが、学業を龍草廬に、詩を江村北海に学び、

更に書も善くし、山田鼎石らと共に美濃漢詩壇を最初

に作った儒者で、徳行を以っても称されている。


[ギャラリー一覧へ戻る]