講義資料 LaTeX文書

課題:LaTeXでレポートを書く(3)

この課題は一度きりではなく、継続して加筆、編集していきます。 文書として備えるべき構造に留意して、LaTeXでタイプセットして毎回提出していきます。 提出にあたっては、文書作成の常識をよく理解しておくこと。

承前

[提出] 2013年11月11日授業開始時(これをもって出席とする)

LaTeXの特殊記号・特殊記号のタイプセットで紹介しているように、以下の条件を満たすように、ファイルを書き直して、一層充実した内容でタイプセットしなさい。 もちろん、加筆、編集していく。 LaTeXでしあがり10枚程度になることを目標に。

  1. タイトル情報には所属情報も完全に書く。 また、\author{..}で\tahnks{メールアドレス}をつかって、自分のメールアドレスをタイトル情報として書き込む。
  2. thebibliography環境で参考文献を調えた上で、\cite{ラベル名} をつかって文献情報を文中で言及しながらレポートを書いて見なさい。 2次、3次情報の記載を妨げないが、レポート内で言及した「事実」や「事柄」や記録など全件について1次情報を徹底調査して掲載しなさい(今後に信頼できる文書がかけるかの決定的基礎となる)。

    レポートを書く(2)では、大東の図書館に収蔵されている印刷物(図書情報)に限ったが、今回はWebページを参考文献としてあげてもよい。 この場合も、書誌情報と同様に、かならずWebページのタイトル、著者(またはサイト名)、日付情報、正確なURLを記載する。 URLの記載には、LaTeXの特殊記号・特殊記号のタイプセットを理解する必要がある。

  3. レポートの内容を、相互参照を活用して正確に書くつ使いながら書きなさい。
  4. 目次の挿入 \tableofcontents の前に、レポートの概要を abstract環境(概要(要約)は必要である参照)をつかって書きなさい(TeXファイルの例ではコメントアウトされている)。 概要は、文書の目的や得られた結果や主張・結論を簡素に記載したり、文書の構成について手短に紹介するものである。

水谷正大 email of mizutani