信号待ち交差点

自己紹介

サリル ワイディヤ | 2007.10.25

サリル ワイディヤ

 皆さんこんにちは。インドのサリル・ワイディヤ(31)です。2003年から2005年まで文部省の委託研修生として大東文化大学に留学していました。アジア地域研究科に所属していました。指導教官の篠田先生のもとで、色々な勉強をしました。

 私は生まれ育ちインド西部のプネー市で、現在そのプネー市にあるZenSarTechnologies(www.zensar.com)というソフトウェア会社に翻訳者・通訳者として勤めています。日本のお客様(富士通)から送られてくる要件定義書や仕様書などを英語に訳したり、それに基づいてこちらで開発したソフトウェアと一緒に納品する使用手引書を日本語に訳したりします。また、プロジェクト開発や工数見積もりなどに関する電話会議で通訳もします。そのとき、日本での3年間(1998−99名古屋大学に留学)の留学を経て得た日本語や日本文化の知識が非常に役に立ちます。円滑なコミュニケーションが成り立つためには、お互いの言葉のみならず、思考パターン、文化などの知識も欠かせないものだと思います。

結婚の時の写真

「結婚の時の写真」

 私の会社は週休二日制で、土・日が休みです。休みの日には、定期的に日本語の勉強会を開いて日本語能力試験1級を目指す後輩たちにできる範囲で指導したり、日本の映画やドラマなどを鑑賞し、それについて話し合ったりして日本語の勉強を続けています。ひまなときに自分の母語でありますマラーティー語や、英語から短編など文学作品を日本語に訳したりもします。今、自分のホームページも作成中ですが、できましたらアドレスをお知らせします。ホームページには、今まで私が訳した作品や、プネー市での日本語の状況などについて掲載しますので、是非読んでみてください。では、今日はこの辺で失礼します。よろしくお願いします。

日本語勉強会の後輩たちと遠足

「日本語勉強会の後輩たちと遠足」

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