ギャラリー解説
書画
春海豊道慶中等七氏、書畫寄書(近代、AD1878〜1970) |
|
|
|
絹本肉筆・・縦108cm、横28cm 西川春洞門下の高弟、「七福神」中六人の書家に因る寄 せ書きであり、下絵は津田青楓の画である。書は豊道春 海・武田霞洞・花房雲山・安本春湖・諸井華畦・中村春坡 の六人で、これに諸井春畦を加えたのが「春洞門七福神」 である。 下絵・画家。 津田青楓(1882〜1978)・・京都の人、名は亀治郎、陽刻 「青楓」の落款有り。 寄せ書き・書家。 武田霞洞(1865〜1935)・・福井の人、名は白、陰刻「白」 と「吉夫」の落款有り。 中村春坡(1865〜1939)・・東京の人、名は房太郎、陰刻 「房」と陽刻「春坡」の落款有り。 花房雲山(1870〜1936)・・東京の人、名は貫隆、陰刻「 華房」と陽刻「雲山」の落款有り。 安本春湖(1872〜1930)・・東京の人、名は孝和、陰刻「 孝印」と陽刻「春湖」の落款有り。 諸井華畦(1876〜1930)・・栃木の人、名は久樂、陰刻「 諸井久樂」と陽刻「華畦」の落款有り。 豊道春海(1878〜1970)・・栃木の人、名は慶中、陰刻「 谷門」と陽刻「春海」の落款有り。 |