井上貴子(大東文化大学国際関係学部教授)

専門は南アジア地域研究・インド芸能文化史。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、インド、デリー大学に留学、南インド古典音楽・声楽を学ぶ。東京大学より博士(学術)授与。現在に至るまで研究と共に演奏活動にも従事する。ポピュラー音楽に関する著作も多い。

主要著書
『近代インドにおける音楽学と芸能の変容』(単著、青弓社、2006年)

『ビートルズと旅するインド、芸能と神秘の世界』(単著、柘植書房新社、2007年)

『アジアのポピュラー音楽―グローバルとローカルの相克―』(編著、勁草書房、2010年) 　　　　

『現代インド5 周縁からの声』(共編著、東京大学出版会、2015年)

Social Transformation and Cultural Change in South Asia: From the Perspectives of the Socio-Economic Periphery, Takashi Shinoda, Takako Inoue, and Toshihiko Suda eds. The Institute of Oriental Studies, Daito Bunka University, 2017.

『インド　ジェンダー研究ハンドブック』(共編著、東京外国語大学出版会、2018年)
他、多数。